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懲戒解雇

懲戒解雇という名前を聞いたことはありませんか。
これは会社の就業規則を破ったりした時、その人を辞めさせる場合に使用される方法です。
懲戒解雇になる理由を例として挙げると、「会社のお金を使い込んでしまった」「個人の行動のせいで、会社の信用が落ちた」などです。
懲戒解雇になってしまうと、その後の再就職が難しくなってしまうこともあり、その後の人生に深いダメージを与えることになります。
ですので、懲戒解雇を通告された場合はそれが本当に適正なものなのかどうかを見極める様にしましょう。
ここで懲戒解雇について書いてみたいと思います。

解雇の中でも「懲戒」は会社に損害を与えた場合に使用されると書きましたが、営業などの仕事で「契約をあまり取ることが出来ないから」というものは理由になりません。
また、就業規則に反したことをしたからと言って、即解雇されるというわけでもありません。
つまり、上司などに「明日から来なくて良い」などと言われた場合の解雇は無効となりますので、きちんと覚えておく様にして下さい。
また、「解雇予告除外認定」というものがあるのをご存知でしょうか。
これは、辞めさせる人間がどんな事を犯して解雇になるかを言わなければならないもので、この手順を踏んでいなければ不当解雇になります。

解雇の中でも「懲戒」は「重責」と呼ばれることもあります。
退職金が貰えなくなることもありますので、身に覚えが無い場合はしっかり抗議し、正当な解雇】の理由を聞き出して下さい。
また、解雇に関しては「労働基準法」で定められている手続を取らなければなりませんので、それがきちんと行われているかの確認も必要です。
懲戒解雇に関しては通知書がもらえますので、そこに記載されている理由が納得できるものなのかどうかも見ましょう。
一番大事なのは、懲戒解雇になる様なことは絶対にしないこと。
無断欠勤でもそうなることがありますので、注意しましょう。
解雇にならないためには就業規則をしっかり確認しておくことです。
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